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アンテナの設置方法はどのようにすればよいですか?

送信機側のアンテナをペンシル型で使用するときは受信機側と送信機側のアンテナがお互い見える位置に設置しアンテナの向きを同じ方向に向けるのが最良の状態です。

アンテナの設置方法はどのようにすればよいですか?

送信機側のアンテナをチップアンテナで使用する場合も受信機側と送信機側のアンテナがお互い見える位置に設置してください。

ダイバシティ型受信機とはどのようなものですか?
2つのアンテナを搭載した受信機のことで、受信機側の1方のアンテナから送信機が影になる位置にもう1方のアンテナを設置することで送信機との無線通信の死角を減らし通信信頼性の向上を図る受信機のことです。
送信機はどのような種類がありますか?

以下の種類が標準であります。

標準型WTR-61
高さ17mmの20角のサイコロ状の形です。
薄細型WTR-62
低背景よりさらに背が低く(7.5mm)細長く横に伸ばしたタイプです。設置場所が狭い場所に適しています。すべての送信機は樹脂による内部が充填されており大きな振動がかかる場所や遠心力がかかる場所でも使用可能です。
薄型WTR-52
薄型タイプ(5.0mm)狭小組み込み用途に適しています。

※上記以外のサイズの対応も可能です。

送信機の仕様温度範囲は?
標準品は-20~80℃です。
高温度対応品(~125℃、~140℃)も製作可能です。
送信機にはどのような入力ができますか?

以下の種類が標準であります。

1入力の対応と接続する種類について

ひずみゲージ入力タイプ
WTR-61S、WTR-62S、WTR-52S、WTR-31S
熱電対入力タイプ
WTR-61T、WTR-72T、WTR-52T
電圧入力タイプ
WTR-61V、WTR-72V、WTR-52V

2入力が対応している熱電対種類

N・K・E・J・T・R・B・Sに対応。

3ひずみゲージの接続タイプ

ひずみゲージはフルブリッジ(4ゲージ)での接続になります。
120~1000Ωと幅広く対応しています。
※1000Ω以上にも対応可。

4ひずみゲージのBVについて

ひずみゲージへの供給BVは1.25Vで、ゲージの発熱も低く抑えられます。

5電圧入力タイプについて

±10Vの入力が可能です。オプションでセンサ電源の供給も対応可。
※入力範囲の変更も対応可。

入力タイプによって応答速度は変わりますか?
1入力センサと応答速度について

ひずみゲージ入力タイプ
2000Hzサンプリング
熱電対入力タイプ
50Hzサンプリング
電圧入力タイプ
2000Hzサンプリング

2精度と応答速度について

入力タイプに関係なく応答速度が速ければ精度は下がります。
応答速度を下げて精度を上げる対応も可能です。

3精度と応答速度について

入力タイプに関係なく応答速度が速ければ精度は下がります。
応答速度を下げて精度を上げる対応も可能です。

電池はどのようなものがありますか?

以下の種類が標準であります。

モールド型

使い切りでの使用となりますが遠心力の掛かる場所(耐遠心力:2000G以上)での使用に適しています。使用温度範囲は-30~80℃です。
電池寿命の目安は熱電対入力タイプで80時間以上、ひずみ入力タイプ(120Ω)で30時間以上使用可能です。

交換式

頻繁に電池を交換する計測に使用するのに適しています。
使用温度範囲は-30~80℃です。電池寿命の目安は熱電対入力タイプで80時間以上、ひずみ入力タイプ(120Ω)で30時間以上使用可能です。

薄型交換式

実装高さが低い場所で雰囲気温度が高温になる場所に適しています。
使用温度範囲は-30~100℃です。電池寿命の目安は熱電対入力タイプで20時間以上、ひずみ入力タイプ(120Ω)で5時間以上使用可能です。

薄型充電式

電池交換がしにくい場所で繰返し使用するのに適しています。
充電式ですのでエコロジーで電池に掛かるコストも下げることができます。
使用温度範囲は-20~60℃です。電池寿命の目安は熱電対入力タイプで20時間以上、ひずみ入力タイプ(120Ω)で8時間以上使用可能です。

無線周波数の変更はできますか?

標準の受信機と送信機であれば無線周波数の変更は付属のPCソフトウェアにより変更可能です。
ダイバシティタイプは不可です。

多数の送信機を1台の受信機で使用できますか?
複数同時に受信はできませんが受信機のIDスイッチを使用することで切替えによる受信は可能です。1台の受信機に16台まで登録可能で登録した送信機を選択して受信できます。登録は付属のPCソフトウェアを使用して登録します。
多数の送信機、受信機のセットを同じ周波数で使用できますか?
同じ周波数を同時に使用することはできません。
ただし送受信機のセット同士が50m以上はなれていれば問題はありません。
異なる入力タイプの送信機を1台の受信機で使用できますか?
可能です。登録は付属のPCソフトウェアで登録してください。
登録後はIDスイッチの切替えで変更可能です。
受信機に接続する計測器(データロガー等)が0~5Vまでしか入力できません。
付属のPCソフトウェアを使用して受信機の出力範囲を変更できます。
例えば-100~+100℃の温度範囲の入力を受信機からの出力電圧0~2Vに設定することができます。
アンテナのそばに障害物があっても無線通信はできますか。
アンテナを金属板等で完全に囲ってしまうと無線通信はできなくなりますが、送信機と受信機のアンテナの間に障害物が置かれない限り無線通信は可能です。
但し、無線通信距離は落ちてしまいますのでできるならばアンテナ周辺の障害物はアンテナから30cm以上はなしてください。
大きな回転体に設置するため送信機が受信機側のアンテナから見えない位置に移動する時がありますが無線通信は可能でしょうか?
アンテナを金属板等で完全に囲ってしまうと無線通信はできなくなりますが、送信機と受信機のアンテナの間に障害物が置かれない限り無線通信は可能です。
但し、無線通信距離は落ちてしまいますのでできるならばアンテナ周辺の障害物はアンテナから30cm以上はなしてください。
ダイバシティタイプの受信機のアンテナは同じ所に設置してもいいのでしょうか?
ダイバシティタイプの受信機のアンテナお互いが離れた場所にあることで効果を発揮するため、同じ所に設置するとダイバシティとしての効果が発揮できません。
なるべく30cm以上離して設置してください。
送信機は車体の下に設置し受信機は車内に設置をしたいのですが?
受信機側にアンテナ延長ケーブルキットを使用することでアンテナと受信機の距離を10mまで延長できます。
アンテナは送信機のそばに設置できるのですが受信機を30mはなれた建屋内の計測器と接続しなければなりません。
30mのアンテナ延長ケーブルキットもあります。但し10mまでのものとは違い内部の導線が一度曲げると曲がったままになる固い真線であるため自由に移動させることはできませんが、屋外設置等も可能となります。
送信機の設置する場所にペンシル型のアンテナが使えるかわかりません。
標準型送信機【WTR-72】シリーズのアンテナはペンシル型のアンテナと送信に内蔵されているチップアンテナの2通りから選択できます。
またペンシル型のアンテナとチップアンテナの変更は、お客様による随時変更できます。設置場所に合わせて変更して使用してください。
【WTR-72】シリーズの送信機のアンテナの切替はどうすればいいですか?
送信機はハンダ接続の有無によって『チップアンテナ』と『外部接続アンテナ端子』の使用変更が可能です。
記載部のハンダを除去すると外部接続アンテナ端子が使用可能になります。
ハンダを接続するとチップアンテナが使用可能になります。
出荷時の設定は『チップアンテナ』使用になっています。
『チップアンテナ』と『外部接続アンテナ端子』の併用はできません。
アンテナの設置方法はどのようにすればよいですか?
【WTR-62】シリーズはどの向きでも取付けていいのでしょうか?
【WTR-62】シリーズは黒い樹脂の部分にアンテナが内蔵されているため、この部分を底にして取付けると無線通信ができなくなってしまいます。黒い樹脂部分は天面に向けて取付け、できるならば受信側アンテナは黒い樹脂部分とお互いに見える位置に設置してください。
アンテナの設置方法はどのようにすればよいですか?
チップアンテナとペンシル型アンテナの場合、通信距離が長いのはどちらですか?
ペンシル型アンテナのほうが通信距離は長いです。ただしペンシル型アンテナは大きいため設置場所を考慮してください。
大きな径のシャフトに取り付けたいのですが送信機をシャフトにネジ止めするなどができません。なにか固定する方法はありますか。
回転体に取り付けるカラー等も特注で製作可能です。
またカラー内部に電池を内蔵する、接続端子を設けるなどの仕様も可能です。
電池による計測では時間がたりません長時間の計測を行いたいのですが?
計測場所にもよりますが非接触給電による電源供給装置も用意しています。
軸間供給と軸端供給の二通りの供給方法に対応できます。
これにより長時間の回転体の計測が可能となります。

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